タイマッサージへの興味

タイマッサージの出会いに続き

2001年にタイへ行って、タイマッサージと出会い…それから自分の足を健足棒でセルフマッサージしたりしていました。
足裏リフレクソロジーがテレビなどのメディアで取り上げられている頃でもありました。

数年後、父の病が発覚。急遽入院する運びに。
それまであまり会話のない僕と父でしたが、病気を機に言葉を交わすことが出来ました。
1年後父は旅立ってしまいましたが、限られた時間の中、父と僕なりに話す時間が持てたことは、とても幸せだったと思います。

入院中、何か自分に出来ることはないか?と考えた時、「足マッサージだ!」と閃きました。
見様見真似のフットマッサージ。本来、病によってはフットマッサージしない方がいい場合があるのですが
その頃の自分は、「なんとかしてあげたい」の一心。
母も僕を真似て、我流でマッサージをしていました。足をさすってあげるとスーッと眠りにつく父。
フットマッサージの効果を喜んで話していた母でした。

看護師さんが巡回時に微笑ましく見ていたのを今も覚えています。

KIMG0810

あまり熱心にマッサージをしていたせいか、健足棒が折れたこともありました。
それくらい一所懸命だった母。

時間が許す限りフットマッサージしてあげていましたが、見様見真似の我流の施術。
施術手順など「これでいいのか?」と悔しさを感じていた自分がいました。
父の闘病生活が、マッサージを習うきっかけの一つとなったのです。

PAGE TOP