『ピラミッド・タウンを発掘する』

講演会&サイン会

三連休前の先週金曜日、お休みをいただきました。普段、週末金曜に休みを取ることはないのですが…今回は特別に。理由は…本のサイン会に足を運ぶため、です。
その本とは、エジプト考古学者の河江肖剰先生著『ピラミッド・タウンを発掘する』。

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エジプト。ピラミッドに関して…「いつか訪れて、この目で見てみたいなぁ」ぐらいの興味でしたが、ここのところ急に興味が湧いて、テレビで特集がある時などチェックしていました。考古学というと、「インディアナジョーンズ!」な連想しか出来なかった僕がです(笑)。たまたまこの本の著者である河江先生がテレビに出演しているの目にし、彼の分かりやすい説明・解説にピラミッドへの関心が増したのです。

タイミング良く、つい先日河江先生が本を出されました。先月、発売を記念して、講演会が行われたのですが~残念ながら日曜の開催(さすがに休めませんでした)。そして…今回の講演&サイン会が金曜日に行われることを知り、参加を決めました。金曜なら、なんとかなるかな?と。

刊行記念講演会の時間は1時間。ちょっとした講義でした。「解けた謎と解けない謎」と題されたお話は、とても分かり易く説明され、興味深いものでした。

ピラミッドといえば、「一体誰が作ったのか?」「どうやって作ったのか?」ということが取り沙汰されます。考古学、4000年以上前の人々の暮らしを検証・立証していく作業であります。悠久な歴史、古い時代のことではありますが、最新・先端技術を用いて解ってきた謎…。「旬」というのが大事なのでしょうね。最新データにこういう形(本、講演)で触れられるのは、とても有り難いことです。(テレビで扱われることもありますが、あまりにもサラッと流されるようで、その凄さや実が伝わっていないとおっしゃっていました。)

よく“浪漫”などと称されることがあります。解けた謎の後に何があるか、みたいなお話をされていました。言い古されたある種の浪漫やニューエイジ的な感覚ではなく、「解けた謎の後には、また深い謎がある」と言われていたのが、とても印象に残りました。

チェンマイのワンディ先生が「Thai massage, No limit」と言われていたことを思い出しました。今回のお話、ある意味、生き方や人生に臨む姿勢に通ずることがあったような…そんな気持ちになりました。もちろんマッサージにも。

講演会の後は、本にサインを。その後、スタッフさんのご厚意で記念写真も撮っていただきました(握手も!)。

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週末なのに店を休んでしまいましたが、想像以上に有意義な時間となりました。本を読むのも楽しみです!

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